ネタバレになるのか分からないけれど、これから見ようと思っている方は読まないで下さい。
 
 
 
 
 
 
 
いつも映画を見るたびに文句をつけまくっているような私ですが、これは少なくとも「金返せ!」とは思わなかった作品でした。
年末に「連合艦隊」を見てあまりの臭さに呆れかえったせいかもしれませんが。
久しぶりに映画を見て泣きました。

泣いたのは神尾が西の母親と会った場面。
泣かせようという魂胆はミエミエなのですが、見事にはまってしまいました。


私が見に行った日は休日だったためかほぼ満席状態でした。
お客さんは私と同年代かそれ以上の方ばかり。
(小学校低学年以下の)子供連れの家族に見てもらいたいとは思いませんが、中高生から20代くらいの人達にも見てもらいたいなと思います。
ネタバレになるのか分からないけれど、これから見ようと思っている方は読まないで下さい。
 
 
 
 
 
 
 
(私にとっては)率直な感想です。
でも、映画でファンになった方は読まない方がいいかも……。
 
 
 
 
 
 
 
 
中井さんは本当に(一癖ある)悪役が似合いますね。
というか、最近そういう役どころしか見てない気がします。
吉田栄作さんって出ていたんですね。
最後のキャストを見て初めて気づきました。
真木蔵人さん、久しぶりに見ました。
なんか懐かしかったです。
 
 
 
 
この映画って、原作読んでなきゃ見てはいけなかったのでしょうか?
某国とやらの女性工作員と如月とやらの関係をわずかにある回想シーンやキスシーン(?)で想像しろというのでしょうか?
宮津の心境の変化とかDAISと如月の関係とか語るにはあまりにも短すぎてさっぱりです。


映画やドラマを見て(興味を持ったので)、原作を読みたくなった事は何度かありますが、

不足部分を補うために原作を読もうと思ったことはこれが初めてです。

……原作ファンの方は、映画見てどう思ったのかちょっと興味がありますね……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000030-sanspo-ent

「戦国自衛隊1549」のハリウッド版ができるらしい。
すでに世界40カ国以上からオファーも来ているらしい。

まぁ、アメリカとかでサムライが受けそうだってのは分かるけれど、戦後60年のこの節目の年に韓国やら香港やらで「自衛隊」ものやるんですか……?
変に誤解されなきゃいいけれど。
完全にネタバレの感想です。
まだご覧になってない方は読まないで下さい。
 
 
 
 
 
こういう時って、どれくらい空ければいいのだろう?
 
 
 
 
 
これくらいでいいのかな?
 
 
 
 
 
では、感想。
細かい事を考えなければ、そこそこに楽しめるんじゃない?

歴史の修復能力だの「ホール」だの設定についてはパス。
はっきり言って私の頭では考えるだけ無駄。
一番気になったのは藤介を「木下藤吉郎」に仕立て上げたのかという事。
舞台は1547〜1549なんだよね?
本当の歴史で秀吉が信長に仕えるようになるのなんてまだ先のはず。
もちろん蜂須賀小六の養子であるはずがない。
これから本当の「木下藤吉郎」がでてくるはずなのに、藤介を彼にしなきゃいけなかった理由が良く分からない。
まぁ、死んだ本当の信長の代わりを七兵衛が勤めるってのはまだ無理がないかなとも思うけれど(いや年齢の事とか考えたら無茶だけどさ)藤介の件だけはどうしても納得いかない。
ところで、道三に渡した腕時計らしきものは取り返せたのかな?
天母城の消滅と共に、平成から持ってきたのもは全て無くなりました、となると、道三の時計となぜか藤介が持ったままのライターが気になる。
あれは「ホール」ができない程度の些細な事……なんだろうな、多分。

道三のたぬきっぷりと、神崎の苦悩、七兵衛の現代での浮きっぷりは良かった。
的場(信長)に関しては、信長になるまでの経緯が短い説明だけだったのでイマイチだった。
的場や与田達の戦国での2年の生活のシーンがほとんどなかったせいで、うまく感情移入ができなかったんだよな。
入れていたら長くなりすぎるってのは分かるんだけど、ある意味影が薄い鹿島(演習シナリオD−3とやらの内容が分からないためにそれを破った唯一の人物であると言われてもどれくらい優秀なんだか伝わってこない。よって的場達や神崎達が鹿島に拘るのも意味不明)の現代でのシーンなどを短縮してでも入れてほしかった。

あぁ、なんだか批判ばっかりになってしまった。
頭を空っぽにして、自衛隊と戦国武将の奇妙な戦闘だけを楽しむにはいい作品だと思う(という事にしておこう)

パールハーバー

2004年3月28日 映画
公開当時見ようか迷った作品。
「大好評」なんてCMの割に、うわさは散々だったので、見に行くのを止めた作品。
「日曜洋画劇場」でやるならまぁタダだし、見てみるかととりあえず見始めた作品。

・・・時間の無駄でした(きっぱり)

最初の30分で見るのが嫌になってしまった。
ラブシーンの気障な台詞って日本語にするとなんであんなに恥かしく聞こえるんだろう?
プロの声優さんがさらりと言う分にはまだいいんだけど、イブリン役の某女優さん・・・貴方に声優は無理。
字幕のDVDででも見ればまだ良かったよ。
まぁこういう長い作品は中盤くらいから段々盛り上がっていくんだよなと前半のたるいとしか思えないラブシーンをやり過ごした。
こんな感じで見ているのでレイフ戦死の誤報の時も「あぁそう」くらいにしか思わず、一向に映画の世界に入り込めずじまい。
レイフが生きて戻って来て、ダニーと仲がこじれた時も、「うっとおしい奴だな。そんなにイブリンに未練があるなら最初からイギリスなんぞに行くなよ」と思いっきり冷めた目。
んで、ようやくメインだと思われる真珠湾攻撃。
そうか、これが金をかけまくった(映画が始まる前に言っていた)というシーンか。
・・・どの辺りが金かけているのか全然分からん(罰当たりっ!)
ふーん、盛り上がるシーンなんだよなぁ、そうだよなぁ、ふーーーん。
映像とは裏腹にどんどん冷めていく私。
だってこの時点でラストシーンは目に見えていたし。
どうせダニーが死んで、レイフが生き残って、イブリンの子供を育てていくんでしょ?
その子供はダニーとでも名付けるんでしょ?
・・・自分でもベタベタな想像だなと思っていたのに、そのままってナニ?
ダニーの死のシーンでは「さぁ泣けよ」と言わんばかりの演出だったが、あまりにベタ過ぎてしらけ度は増すばかり。
ラストシーンではあきれ返ってものも言えない状態だった。
あれだけ「大作」呼ばわりされていたラストが私でも想像できるような(というかこれだけはしないでくれと願った)ラストって何なのさ。
はあああ、疲れた。

ところで、この映画、公開当時に「日本人を馬鹿にしている」とかって評判になったけど、どの辺が?
私はそんなに感じなかったけど。
テレビで放送用にそういうシーンとかをカットしたのかな?
それならノーカットのものを・・・でも例えタダでもまた見るのは御免だな。

この映画を見て「感動した」という方がいらっしゃったらごめんなさい。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索